富士山VIEW②


富士山VIEW①

さて、富士登山。

2009年のお話ですが、いまも鮮明に記憶がよみがえります。

台風通過の翌日でしたので、天候も悪い(雨降っています)

さらには強風です。

「飛ばされるかも」と体を低くするくらいです。

これ以上強くなったら戻ろう。友人と確認しあいます。

 

風は強いままですが、それ以上の風はふかず一安心。

しかしそんな気象条件と、

私の体調不良の合わせ技で、もうひどい状態です。

 

10歩あるいて休む。

これを繰り返していました。

 

頭痛がするわけでも、気持ち悪いわけでもない。

ただただ、足が動かないのです。息があがります。

これは、いま考えれば高山病ですね。

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雨でカメラのレンズが・・・

そして右側が体調不良中の私です。

 

それでも、本八合目という場所が

下る選択より、登りたい!という思いにさせます。

 

亀のようにノロノロ。

各駅停車で進む私、それに付き合ってくれる友人。

最初こそ「ごめんね」と言えていましたが・・・

もはや謝ることすらできない状態。

とにかく歩みを進めることに集中していると

みんなが腰を下ろしています。

 

・・・!

 

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ご来光です! with山中湖

 

歓声、拍手、みつめる人々

みんな歩みを止めて、ご来光を迎えます。

 

「ご来光で人生観が変わりました」

という方がいらっしゃいますね。

本当にそうなのだと思います。

私の友人も、周りにいた方も

それぞれ感じるものがあったのだと思います。

 

なのに私。

あー、ゆっくり休める。

太陽の光ってホントにあったかい。

って思ってました・・・ごめんなさい。余裕がなかったのです。

 

余韻に浸る暇もなく、みんな頂めざして登りはじめます。

 

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鳥居がみえてきました。

頂の直下に鳥居があるのですが、

もっと下にも鳥居があります。

予習していたので、ぬか喜びもせず黙々進むと・・・

 

やっと着きました!!

頂です!

 

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↑ 頂中の頂、剣ヶ峰(けんがみね)です。

私は足が動かなかったので行けませんでした。

なんと友人もそれに付き合ってくれて・・・

ごめんなさい。の思いです。

しかし、お鉢はすこし回ります。

 

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新田次郎さんの富士山頂を読んでいましたので

感慨深いです。

 

そして、記念に山頂郵便局から

はがきを送ります。

 

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山頂でお汁粉をいただきまして、

元気をつけてから下山します。

 

私が各駅停車だったため、

かなり時間をオーバーしているのです。

のんびりせず、下界をめざします。

くも

帰りの道も須走ですが、

須走は砂走りの下山道で有名ですね。

 

一歩足を踏み入れると、

柔らかい砂の道でザザッと下れます。

 

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しかし、勢いつけてザーザーと下りると

足を取られて転倒してしまいます。

私たちの横で、若い男性が転倒し、

顔を前にして急斜面をザザーッと・・・

すぐに起き上り、元気そうにしていましたが

お顔が血だらけです・・

 

そんな姿を見てしまい、まだまだ高山病継続中で

各駅停車中の私は、もう怖くて

スローリーにおりました。

途中、何回かしりもちをつきながら下りますが

そのはずみでお水のペットボトルに穴が空き・・・

(飲み終わった後しぼれるタイプのペットボトルで、プラ自体が薄くて石で穴があいちゃったようです)

最後の一本をダメにしてしまい、口喝でめまいです。

 

どうにか駐車場に付くともうお昼。

私、17時間ほどかけて登ったようです

友人たち、ごめんなさい。

 

あ、あと

須走の下山は ↓ こんな感じで!

 

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砂埃がスゴイです。

マスクじゃ間に合わず、この後すぐにタオルを口もとにまきました。

 

富士山、リベンジ登山したいな

よっこい氏は足底筋膜炎と戦っているので

回復したら一緒に行きたいです。

 

※後日談

一緒に行った友人たちは筋肉痛がきたようですが

各駅停車の私は全く筋肉痛が起きませんでした 汗

面倒見てくれた友人たち、ありがとうございます。